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スイス旅行記 8日目

2013年7月14日(日)


今日はサースフェーからは少し遠くなりますが、世界遺産のアレッチ氷河を見物しに行くことにします。アレッチ氷河自体はずいぶん昔にユングフラウヨッホから見下ろしたことはあるのですが、是非源流から末端までの全体像を一望のもとに眺めてみたいのです。

まずはバスで山を降りてフィスプに向かいます。サースフェーのバスターミナル。左の大きな扉のある倉庫のような建物が発着場。

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Sony DSC-RX100


中はこんな風になっています。時間になるとそのレーンの前の扉が開いて発車します。ちょっと秘密基地風。

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Sony DSC-RX100


フィスプでマッターホルン・ゴッタルド鉄道に乗り換え、フィーシュに向かいます。マッターホルン・ゴッタルド鉄道は狭軌の私鉄で、フィスプからブリークまでは国鉄と平行して走っています。氷河急行で有名ですが、今日乗るのはローカルの各停です。

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Sony DSC-RX100


ブリークで国鉄と別れ、ゴムス谷へ入ります。フィーシュからロープウェイを2本乗り継いでエッギスホルンへ。





山上駅からはすぐ北に見える頂上目指して岩尾根をたどります。

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Sony NEX-7  TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC


30分ほどでエッギスホルン(2927m)の頂上に到着。

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Sony DSC-RX100


アレッチ氷河が眼下に長く延びています。上流側。

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Sony NEX-7  E 10-18mm F4 OSS


下流側。全長は23.6kmとのことですが、今は退縮して少し短くなっているかもしれません。

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Sony NEX-7  E 10-18mm F4 OSS


少し詳しく見て行きましょう。まず源流部です。左からユングフラウ、メンヒ、トルックベルク、アイガーが見えています。ミューレンから見ていたののちょうど裏側を見ていることになります。ユングフラウとメンヒの間からまっすぐ降りてくる万年雪がユングフラウフィルン。これに右手からメンヒの東面やフィーシャーホルンからのエーヴィッヒシュネーフェルト、左手からアレッチホルン北面などからのグロッサー・アレッチフィルン(手前の尾根に隠れて見えません)が画面中央あたりで合流して、アレッチ氷河が始まります。この合流部はコンコルディアプラッツと呼ばれ、氷の厚さは900m以上もあるそうです。3つの流れは黒いモレーン(堆石)の帯で仕切られたまま平行して流れていきます。

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Sony DSC-RX1


エッギスホルンからアレッチ氷河を挟んでちょうど対岸に聳えるのがアレッチホルン(4193m)。

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Sony NEX-7  TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC


アレッチホルンの左手に続くのはガイスホルン(3740m)やグロッセス・フーシュホルン(3627m)。

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Sony NEX-7  TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC


さらに下流側の対岸にはグロッセス・フーシュホルンから南へ延びる針峰混じりの尾根の向こうに、三角形のネストホルン(3821m)が覗いています。

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Sony NEX-7  TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC


アレッチ氷河の東側にはグロス・ヴァンネンホルン(3898m)を始めとする連山。

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Sony DSC-RX100


エッギスホルンはいくつかあるアレッチ氷河のビューポイントのうちでも高所にあって、広く俯瞰して眺められるのが特徴ですが、頂上からだと手前の尾根が邪魔をして全体を同時に見ることができません。少し先の岩場の先端まで行くとよさそうですが、途中に雪も残っていてちょっと危なそう。そこで、ロープウェイ駅へ下山しながら良さそうなポイントを探してみました。ロープウェイ駅近くまで降りると登山道の氷河側に脇道があり、まずまずよく見える場所がありました。

源流から末端までだと10mm(35mm換算15mm)の広角レンズでも対角線を使わないと全体は収まりません。

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Sony NEX-7  E 10-18mm F4 OSS


こちらはパノラマ撮影。 (拡大版はここをクリック

アレッチ氷河パノラマ2


正面のアレッチホルンからこちらに向かって流れるのはミッテルアレッチ氷河。以前はアレッチ氷河まで達して合流していたそうですが、今は退縮してかなり上までしかありません。

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Sony NEX-7  E 10-18mm F4 OSS


氷河の表面をズームで。たいして傾斜があるようにも見えないのに、これが年200mほど動いているというのはやっぱり不思議です。

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Sony NEX-7  TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC


所々、クレバスにきれいな緑色の水が溜まっています。

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Sony NEX-7  TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC


振り返ってゴムス谷側。3000mクラスの山々が連なっています。

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Sony DSC-RX100


ここもパラセーリングが盛んです。

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Sony NEX-7  TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC


下山してフィーシュの駅。

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Sony NEX-7  TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC


1時間に1本しか電車がないので、駅舎の中の食堂で時間を潰します。

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Sony NEX-7  TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC


ブリークまでのゴムス谷の沿線はのんびりした景色が続きます。

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Sony DSC-RX100


サースフェーに帰ってきました。

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Sony DSC-RX100


昨日のレストランが気に入ったので、また晩御飯はここに。今日はデザートも頼んでみました。

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Sony DSC-RX100


食後の散歩です。夕暮れの町の向こうに聳えるのはフレッチホルン。

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Sony DSC-RX100


ホテル・ボーシットの夕景。手前のレストランがホテルのダイニングです。

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Sony DSC-RX100


今日歩いたところ。

GPSトラック Eggishorn




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