スイス旅行記 5日目 (後半)
日本で入手して持って行った地図が1/50000の縮尺だったので、いまいち細かい山の形とかは読み取れません。おおざっぱに把握してたコースは、
1:池を左に見て縁をまわって、だらだら登って尾根に出る。
2:尾根に出たあたりに避難小屋と頂上への分岐あり。
3:右へ尾根をだどって頂上往復。
4:尾根を反対側へ降りてブスアルプへ。
というもの。で、実際に歩いたコースもこれて大きく違わなかったのです。でもなんか微妙に違うんで、違和感を持ちながら歩いていました。青線が歩くつもり(&歩いているつもり)だったコース。赤線が実際に歩いたコースです。

最初の池が2つのうちどちらの縁をまわるかが違うだけで、偶然にもどちらも上の4つの条件を満たしているんですよね。それでも普段ならGPSですぐ間違いに気づくんですが、今回はGPSに取り込める地図が入手できなかったので、GPSは単にログ取り用に持っていただけで、帰国後地図にマッピングして初めて実際に歩いたコースが判明したというもの。さらに頂上手前に急な雪渓が残っていて通過できずに手前で引き返したので、結局どこの山に登っていたのか釈然としないままになってしまったのでした。ファウルホルンは易しいハイキングコースのようなので、そんな所があるはずがないんですが。
では出発です。まずバッハゼーを左に見ながら湖岸の道を行きます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
山腹をトラバースしながらの緩やかな登り。小さな渓流とお花畑と湿地帯。日本の北アルプスの黒部源流あたりのような風景です。背後にはヴェッターホルンとシュレックホルン。(あれ?)

Sony DSC-RX1
道はバッハゼーまでの広い林道風の道とは違って、普通の登山道です。歩く人はぐっと少なくなって、静かな山歩きが楽しめます。(みんなはどこに行ったのかな?)

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
雪解けの清流をいくつも横切っていきます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
残雪が多く、小さい雪渓がたくさん残っています。傾斜は緩いので通過に支障はありません。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
2つの池塘のあるちょっとした窪地を過ぎると尾根に出ます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
尾根はしだいに痩せてきて、結構高度感のある道に。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
避難小屋発見。ブスアルプに下りる道に道標もあって、コースは間違ってなさそうな? でも山頂に向かう道には道標がありません。メジャーなハイキングコースのはずなのになあ。まあ上に行けば頂上なのは間違いないし、進みましょう。
避難小屋を過ぎ尾根をたどると、道は北アルプスの縦走路くらいになってきました。あんまりハイキングコースっぽくないなあ。それに誰も歩いていませんよ。

Sony DSC-RX100
どうやらこのすぐ上が頂上っぽいです。が、手前の雪渓がアイゼンなしではちょっと危なそう。今日はハイキングのつもりなので、装備は持ってきてません。無理せず引き返すことにします。という訳でこの上にはたして何山の頂上があったのかは謎のまま。

Sony DSC-RX100
引き返し地点あたりの尾根には、一面にこんな花の群落が。カンパニュラの一種でしょうか?

Sony DSC-RX1
尾根からはバッハゼーが見下ろせます。若干見える角度がおかしいような気もします。(左の池の縁を通って左上へ登っていく広い道が写っていますが、これがファウルホルンへの道。)

Sony DSC-RX100
避難小屋まで戻り、道標にしたがってブスアルプへ向かいます。始めは岩と雪渓まじりの道。

Sony DSC-RX100
しばらく行くと、広々した草原の道に。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
一面のお花畑も。

Sony DSC-RX1
牧草地まで降りてきました。ちょっと遠くてわかりにくいですが、マーモット発見。

Sony DSC-RX100
ブスアルプ到着。ここにはハイカーがたくさんいます。どこから来たのかな?

Sony DSC-RX100
いまいち釈然としないものはありますが、まあ無事予定通りのゴールに着いたし、途中の山道も素晴らしかったし、めでたしめでたし。
1時間に1本のバスが出た直後だったので、レストランで時間待ちして次のバスでグリンデルワルドへ。賑やかな駅前通り。あちこちに工事中の建物もあり、まだまだ発展中のようです。

Sony DSC-RX100

Sony DSC-RX100
ミューレンに帰る前に、いつも素通りばかりのラウターブルンネンの町を歩いてみます。駅前から続くメインストリートのすぐ裏に落ちるシュタウプバッハの滝。なにやらゲームに出てくる町のような不思議な光景です。

Sony DSC-RX100
滝と教会が撮れるアングルをいくつか探してみましたが、やはり昨日のウェンゲンとの間の車中からがベストな気がします。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
晩御飯はまた1皿料理で気軽に。

Sony DSC-RX100

Sony DSC-RX100
そろそろ洗濯をしないといけませんが、ホテルにコインランドリーがあり大助かりでした。
---------------------------------------------------------------------------------------
旅行記を書きながら昔の写真を見ていたらファウルホルンの写真発見! 30年前は迷わず行けたんだ。

1:池を左に見て縁をまわって、だらだら登って尾根に出る。
2:尾根に出たあたりに避難小屋と頂上への分岐あり。
3:右へ尾根をだどって頂上往復。
4:尾根を反対側へ降りてブスアルプへ。
というもの。で、実際に歩いたコースもこれて大きく違わなかったのです。でもなんか微妙に違うんで、違和感を持ちながら歩いていました。青線が歩くつもり(&歩いているつもり)だったコース。赤線が実際に歩いたコースです。

最初の池が2つのうちどちらの縁をまわるかが違うだけで、偶然にもどちらも上の4つの条件を満たしているんですよね。それでも普段ならGPSですぐ間違いに気づくんですが、今回はGPSに取り込める地図が入手できなかったので、GPSは単にログ取り用に持っていただけで、帰国後地図にマッピングして初めて実際に歩いたコースが判明したというもの。さらに頂上手前に急な雪渓が残っていて通過できずに手前で引き返したので、結局どこの山に登っていたのか釈然としないままになってしまったのでした。ファウルホルンは易しいハイキングコースのようなので、そんな所があるはずがないんですが。
では出発です。まずバッハゼーを左に見ながら湖岸の道を行きます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
山腹をトラバースしながらの緩やかな登り。小さな渓流とお花畑と湿地帯。日本の北アルプスの黒部源流あたりのような風景です。背後にはヴェッターホルンとシュレックホルン。(あれ?)

Sony DSC-RX1
道はバッハゼーまでの広い林道風の道とは違って、普通の登山道です。歩く人はぐっと少なくなって、静かな山歩きが楽しめます。(みんなはどこに行ったのかな?)

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
雪解けの清流をいくつも横切っていきます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
残雪が多く、小さい雪渓がたくさん残っています。傾斜は緩いので通過に支障はありません。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
2つの池塘のあるちょっとした窪地を過ぎると尾根に出ます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
尾根はしだいに痩せてきて、結構高度感のある道に。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
避難小屋発見。ブスアルプに下りる道に道標もあって、コースは間違ってなさそうな? でも山頂に向かう道には道標がありません。メジャーなハイキングコースのはずなのになあ。まあ上に行けば頂上なのは間違いないし、進みましょう。
避難小屋を過ぎ尾根をたどると、道は北アルプスの縦走路くらいになってきました。あんまりハイキングコースっぽくないなあ。それに誰も歩いていませんよ。

Sony DSC-RX100
どうやらこのすぐ上が頂上っぽいです。が、手前の雪渓がアイゼンなしではちょっと危なそう。今日はハイキングのつもりなので、装備は持ってきてません。無理せず引き返すことにします。という訳でこの上にはたして何山の頂上があったのかは謎のまま。

Sony DSC-RX100
引き返し地点あたりの尾根には、一面にこんな花の群落が。カンパニュラの一種でしょうか?

Sony DSC-RX1
尾根からはバッハゼーが見下ろせます。若干見える角度がおかしいような気もします。(左の池の縁を通って左上へ登っていく広い道が写っていますが、これがファウルホルンへの道。)

Sony DSC-RX100
避難小屋まで戻り、道標にしたがってブスアルプへ向かいます。始めは岩と雪渓まじりの道。

Sony DSC-RX100
しばらく行くと、広々した草原の道に。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
一面のお花畑も。

Sony DSC-RX1
牧草地まで降りてきました。ちょっと遠くてわかりにくいですが、マーモット発見。

Sony DSC-RX100
ブスアルプ到着。ここにはハイカーがたくさんいます。どこから来たのかな?

Sony DSC-RX100
いまいち釈然としないものはありますが、まあ無事予定通りのゴールに着いたし、途中の山道も素晴らしかったし、めでたしめでたし。
1時間に1本のバスが出た直後だったので、レストランで時間待ちして次のバスでグリンデルワルドへ。賑やかな駅前通り。あちこちに工事中の建物もあり、まだまだ発展中のようです。

Sony DSC-RX100

Sony DSC-RX100
ミューレンに帰る前に、いつも素通りばかりのラウターブルンネンの町を歩いてみます。駅前から続くメインストリートのすぐ裏に落ちるシュタウプバッハの滝。なにやらゲームに出てくる町のような不思議な光景です。

Sony DSC-RX100
滝と教会が撮れるアングルをいくつか探してみましたが、やはり昨日のウェンゲンとの間の車中からがベストな気がします。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
晩御飯はまた1皿料理で気軽に。

Sony DSC-RX100

Sony DSC-RX100
そろそろ洗濯をしないといけませんが、ホテルにコインランドリーがあり大助かりでした。
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旅行記を書きながら昔の写真を見ていたらファウルホルンの写真発見! 30年前は迷わず行けたんだ。

スイス旅行記 5日目 (前半)
2013年7月11日(木)
この日が一番きれいに朝焼けました。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
フランス国旗のような、トリコロールの空。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
今日歩くコースの前半のフィルストからバッハゼーの間はこの界隈でも有数の人気ハイキングコースです。混まないうちに通過するにはフィルスト行きのゴンドラリフトには始発で乗りたいところ。というわけで、ホテルの朝食はパスして出発です。
例によってBLMでラウターブルンネンに下ります。全体に展望のいいBLMですが、特にヴィンターレック-グリュッチアルプ間は線路沿いが牧草地で見通しがいいこともあり抜群です。その区間をノーカットで。
ラウターブルンネンからインターラーケン方面に1駅戻りツヴァイリュチーネンで乗り換えてグリンデルワルドへ向かいます。

Sony DSC-RX100
朝から賑やかなグリンデルワルドの駅前を抜け、5分ほど歩いてフィルスト行きゴンドラリフトへ。始発待ちは2、30人位で、スムーズに乗れました。

Sony DSC-RX100
地図で見ると2つ中間駅があってそこで折れ曲がっているので乗り換えかと思っていたら、一旦扉は開くだけでそのまま通しでの乗車です。

Sony DSC-RX100
フィルストからの展望。北壁を真正面から見上げた昨日とは違って、こちらからはアイガーも少し穏やかな印象。右奥にユングフラウも見えていますが、ここではすっかり脇役です。アイガーの左手に見える尾根の一番高い山がグロース・グリュンホルン(4044m)。

Sony DSC-RX1
ここでの主役はやはりこちらでしょう。シュレックホルン(4078m)。右手前の尾根をたどると徐々に高度をさげてメッテンベルク(3104m)からグリンデルワルドの町に断崖となって落ち込んでいます。

Sony DSC-RX1
ここはパラグライダーの人気スポットらしく、ゴンドラリフトにもそれらしき大荷物を持って乗り込む人が結構いました。おー飛んでます飛んでます。この景色の中を飛んだらさぞ気持ちいいでしょうね。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
このあたりの標高は2200mちょっとですが、結構雪が残っています。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX1
所々に清流とお花畑が現れます。さすがに人気のコースなのも納得できる見事な景色です。

Sony DSC-RX1
正面に見えるのはレーティ(2757m)。左手の山頂に小屋が見えるのがファウルホルン(2681m)。今日の予定はバッハゼーからブスアルプへ下りるコースで、途中にファウルホルンに寄っていく予定です。しかしこの時点では正面に見えるレーティをファウルホルンだと思っていました。(ファウルホルンのほうはあんまり山らしく見えないものでどこかの展望台かなにかかと。)

Sony DSC-RX1
シュレックホルンの右手の稜線の向こうに見えてきた八重歯のようなとんがったピークは、ベルナーオーバーラント最高峰のフィンスターアールホルン(4274m)。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX1
ちょっとした峠を超えると眼下にバッハゼーが見えてきました。今日は朝一で上がってきたので空いていますが、ここまではほとんど上り下りのない広い道なので、ハイカーだけでなく観光客もよく訪れるようです。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
バッハゼーはアルプスの宝石とも呼ばれる山上湖ですが、まあ湖自体はまわりに人工物も目に付きやや俗化した印象でそこまで美しいとは思えませんでしたが、遠景の山々とのコンビネーションは確かに絶景です。

Sony DSC-RX1

Sony DSC-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
さて、湖畔で一休みしたら、ファウルホルン(と思っているレーティ)に向かいます。
この日が一番きれいに朝焼けました。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
フランス国旗のような、トリコロールの空。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
今日歩くコースの前半のフィルストからバッハゼーの間はこの界隈でも有数の人気ハイキングコースです。混まないうちに通過するにはフィルスト行きのゴンドラリフトには始発で乗りたいところ。というわけで、ホテルの朝食はパスして出発です。
例によってBLMでラウターブルンネンに下ります。全体に展望のいいBLMですが、特にヴィンターレック-グリュッチアルプ間は線路沿いが牧草地で見通しがいいこともあり抜群です。その区間をノーカットで。
ラウターブルンネンからインターラーケン方面に1駅戻りツヴァイリュチーネンで乗り換えてグリンデルワルドへ向かいます。

Sony DSC-RX100
朝から賑やかなグリンデルワルドの駅前を抜け、5分ほど歩いてフィルスト行きゴンドラリフトへ。始発待ちは2、30人位で、スムーズに乗れました。

Sony DSC-RX100
地図で見ると2つ中間駅があってそこで折れ曲がっているので乗り換えかと思っていたら、一旦扉は開くだけでそのまま通しでの乗車です。

Sony DSC-RX100
フィルストからの展望。北壁を真正面から見上げた昨日とは違って、こちらからはアイガーも少し穏やかな印象。右奥にユングフラウも見えていますが、ここではすっかり脇役です。アイガーの左手に見える尾根の一番高い山がグロース・グリュンホルン(4044m)。

Sony DSC-RX1
ここでの主役はやはりこちらでしょう。シュレックホルン(4078m)。右手前の尾根をたどると徐々に高度をさげてメッテンベルク(3104m)からグリンデルワルドの町に断崖となって落ち込んでいます。

Sony DSC-RX1
ここはパラグライダーの人気スポットらしく、ゴンドラリフトにもそれらしき大荷物を持って乗り込む人が結構いました。おー飛んでます飛んでます。この景色の中を飛んだらさぞ気持ちいいでしょうね。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
このあたりの標高は2200mちょっとですが、結構雪が残っています。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX1
所々に清流とお花畑が現れます。さすがに人気のコースなのも納得できる見事な景色です。

Sony DSC-RX1
正面に見えるのはレーティ(2757m)。左手の山頂に小屋が見えるのがファウルホルン(2681m)。今日の予定はバッハゼーからブスアルプへ下りるコースで、途中にファウルホルンに寄っていく予定です。しかしこの時点では正面に見えるレーティをファウルホルンだと思っていました。(ファウルホルンのほうはあんまり山らしく見えないものでどこかの展望台かなにかかと。)

Sony DSC-RX1
シュレックホルンの右手の稜線の向こうに見えてきた八重歯のようなとんがったピークは、ベルナーオーバーラント最高峰のフィンスターアールホルン(4274m)。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX1
ちょっとした峠を超えると眼下にバッハゼーが見えてきました。今日は朝一で上がってきたので空いていますが、ここまではほとんど上り下りのない広い道なので、ハイカーだけでなく観光客もよく訪れるようです。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
バッハゼーはアルプスの宝石とも呼ばれる山上湖ですが、まあ湖自体はまわりに人工物も目に付きやや俗化した印象でそこまで美しいとは思えませんでしたが、遠景の山々とのコンビネーションは確かに絶景です。

Sony DSC-RX1

Sony DSC-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
さて、湖畔で一休みしたら、ファウルホルン(と思っているレーティ)に向かいます。
スイス旅行記 4日目 (後半)
クライネ・シャイデック駅です。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
グリンデルワルドからとウェンゲンからのウェンゲルンアルプ鉄道がここで合流して、ユングフラウヨッホに向かうユングフラウ鉄道への乗換駅になっているので、観光客で賑わっています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
駅の少し下手はアイガーを背景に登っていくユングフラウ鉄道のいいポイントなので、しばし撮り鉄を。
アイガー北壁を背景に登るこの2輌編成は途中駅のアイガーグレッチャー行き。アイガーグレッチャーも人気のあるハイキングコースの起点になっているのですが、ユングフラウヨッホ行きは団体客などで混みあってなかなか乗れないこともあるようなので、別に出ているのでしょう。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
アイガーグレッチャー駅に近づくと、氷河がすぐ背後に迫ってきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
こちらの4輌編成はユングフラウヨッホ行き。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
クライネ・シャイデックからはウェンゲルンアルプ鉄道の線路沿いに下ります。

Sony DSC-RX1
牧草地の中を行くのんびりした道です。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
時おり左手から氷河末端の崩落する音が響いてきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
池塘に映るのはミッタークホルン(3892m)からグロスホルン(3754m)。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ウェンゲルンアルプ駅が見えてきました。クライネ・シャイデックへ向かう列車の背景にミューレンの村が見えます。

Sony DSC-RX100
ウェンゲルンアルプ駅に到着。ラウターブルンネンまで電車で降ります。ウェンゲンから上はスイスパスの有効範囲外なので、ウェンゲルンアルプからウェンゲンまでの1駅だけ乗車券を買いますが、スイスパス割引でも12SFもします。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX100
ウェンゲンから下っていく車窓からはラウターブルンネン谷の様子がよくわかる絶景が楽しめます。

Sony DSC-RX100
ラウターブルンネン到着直前には教会とシュタウプバッハの滝の絵になる景色。

Sony DSC-RX100
ミューレンに帰り、今日の晩御飯は一人旅の強い味方、チャイニーズレストランです。どこの町にもたいていあるし、さっさと安く食べられて便利なんですよね。といっても、さすが物価高のスイスだけあって、この鳥の甘酢とワンタンスープ、ビールで33SFでした。

Sony DSC-RX100
夕方は今日も一雨ありました。

Sony DSC-RX100
ホテルエーデルワイスの全景です。手前の3階のバルコニーのある部屋に泊まっています。家族経営っぽい小じんまりしたホテルです。1階にテラスのあるレストラン。結構人気があるらしく、いつも賑わっていました。

Sony DSC-RX100
今日歩いたところ。


Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
グリンデルワルドからとウェンゲンからのウェンゲルンアルプ鉄道がここで合流して、ユングフラウヨッホに向かうユングフラウ鉄道への乗換駅になっているので、観光客で賑わっています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
駅の少し下手はアイガーを背景に登っていくユングフラウ鉄道のいいポイントなので、しばし撮り鉄を。
アイガー北壁を背景に登るこの2輌編成は途中駅のアイガーグレッチャー行き。アイガーグレッチャーも人気のあるハイキングコースの起点になっているのですが、ユングフラウヨッホ行きは団体客などで混みあってなかなか乗れないこともあるようなので、別に出ているのでしょう。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
アイガーグレッチャー駅に近づくと、氷河がすぐ背後に迫ってきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
こちらの4輌編成はユングフラウヨッホ行き。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
クライネ・シャイデックからはウェンゲルンアルプ鉄道の線路沿いに下ります。

Sony DSC-RX1
牧草地の中を行くのんびりした道です。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
時おり左手から氷河末端の崩落する音が響いてきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
池塘に映るのはミッタークホルン(3892m)からグロスホルン(3754m)。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ウェンゲルンアルプ駅が見えてきました。クライネ・シャイデックへ向かう列車の背景にミューレンの村が見えます。

Sony DSC-RX100
ウェンゲルンアルプ駅に到着。ラウターブルンネンまで電車で降ります。ウェンゲンから上はスイスパスの有効範囲外なので、ウェンゲルンアルプからウェンゲンまでの1駅だけ乗車券を買いますが、スイスパス割引でも12SFもします。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX100
ウェンゲンから下っていく車窓からはラウターブルンネン谷の様子がよくわかる絶景が楽しめます。

Sony DSC-RX100
ラウターブルンネン到着直前には教会とシュタウプバッハの滝の絵になる景色。

Sony DSC-RX100
ミューレンに帰り、今日の晩御飯は一人旅の強い味方、チャイニーズレストランです。どこの町にもたいていあるし、さっさと安く食べられて便利なんですよね。といっても、さすが物価高のスイスだけあって、この鳥の甘酢とワンタンスープ、ビールで33SFでした。

Sony DSC-RX100
夕方は今日も一雨ありました。

Sony DSC-RX100
ホテルエーデルワイスの全景です。手前の3階のバルコニーのある部屋に泊まっています。家族経営っぽい小じんまりしたホテルです。1階にテラスのあるレストラン。結構人気があるらしく、いつも賑わっていました。

Sony DSC-RX100
今日歩いたところ。

スイス旅行記 4日目 (前半)
2013年7月10日(水)
朝食前の散歩です。ホテル前から朝焼けのグスパルテンホルン(3436m)。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
今日は少し雲が多いようで、アイガー、メンヒの頂上には雲が流れています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
朝のミューレン駅。朝一からがつがつ動き回る人はあまりいないようで、閑散としています。

Sony DSC-RX100
ついでにちょっと撮り鉄。

Sony DSC-RX100
今日はラウターブルンネン谷の向こうに渡って、メンリッヒェンからのハイキンクコースを歩いてみることにします。BLMでグリュッチアルプへ。
グリュッチアルプのロープウェイ駅からの展望。

Sony DSC-RX100
ロープウェイで下っていくと、ラウターブルンネンの町の背後に流れ落ちる、落差300mのシュタウプバッハの滝が見えてきます。
ラウターブルンネンからヴェンゲルンアルプ鉄道(WAB)で1駅先のヴェンゲンへ。ロープウェイに乗り換えてメンリッヒェンに上がります。
メンリッヒェンからの展望。左のユングフラウから右のブライトホルン、チンゲルホルンまで。

Sony DSC-RX1
ミューレンからとは眺める角度が変わってユングフラウを北側から見ることになります。こちらからだと前山のシルバーホルン(3695m)が右手前に真っ白な三角形としてはっきりわかります。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ラウターブルンネン谷の対岸にはミューレンの村が見下ろせ、泊まっているホテルの立地がよくわかります。地震でもあると谷にころがり落ちそう。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ミューレンから右へ尾根をたどっていった先が、昨日上がったシルトホルンになります。

Sony DSC-RX1
新しく見えてきた山々。左からヴェッターホルン(3692m)、ベルグリシュトック(3656m)、頂上が少し雲に隠れているのがシュレックホルン(4078m)。下に見える町はグリンデルワルドです。

Sony DSC-RX1
クライネ・シャイデックへ向かうハイキングコースをたどります。ミューレンのアイガーは西壁が見えていましたが、今日は北壁を正面に見ながら歩きます。道は右端の山、チュッゲンの山腹を巻いていきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony DSC-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
道はこんなふうに山腹をほぼ水平に続いています。よく整備されていて山道というよりは遊歩道という感じ。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX1
チュッゲンを回り込むと、一旦隠れていたユングフラウが再び現れて3山のそろい踏みになります。クライネ・シャイデックのホテルや駅舎が見えてきます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
今日は雲が多かったのですが、少し晴れてきたようです。

Sony DSC-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
ラウバーホルンへ寄り道していくことにします。クライネ・シャイデックの少し手前に分岐があります。ラウバーホルンへはチュッゲンに続く尾根をメンリッヒェン側に少し戻ることになります。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
登るほどにユングフラウは大きく見え、迫力を増してきます。

Sony DSC-RX1

Sony DSC-RX1
だいぶ青空が広がり明るくなってきました。日の当たらない黒々したアイガー北壁と好対照です。適度に雲がかかっていい味を出しています。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
ラウバーホルン(2472m)の山頂です。山頂一帯の西側は断崖が続いていてフェンスに囲われています。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
ユングフラウヨッホをズームで。拡大すると展望台の観光客の姿が見えています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
こちらはミューレンの村。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
メインのハイキングコースから少しはずれるだけですが、登ってくる人もまばらで静かな山頂です。展望を楽しんだら分岐まで戻り、クライネ・シャイデックに向かいます。
朝食前の散歩です。ホテル前から朝焼けのグスパルテンホルン(3436m)。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
今日は少し雲が多いようで、アイガー、メンヒの頂上には雲が流れています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
朝のミューレン駅。朝一からがつがつ動き回る人はあまりいないようで、閑散としています。

Sony DSC-RX100
ついでにちょっと撮り鉄。

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今日はラウターブルンネン谷の向こうに渡って、メンリッヒェンからのハイキンクコースを歩いてみることにします。BLMでグリュッチアルプへ。
グリュッチアルプのロープウェイ駅からの展望。

Sony DSC-RX100
ロープウェイで下っていくと、ラウターブルンネンの町の背後に流れ落ちる、落差300mのシュタウプバッハの滝が見えてきます。
ラウターブルンネンからヴェンゲルンアルプ鉄道(WAB)で1駅先のヴェンゲンへ。ロープウェイに乗り換えてメンリッヒェンに上がります。
メンリッヒェンからの展望。左のユングフラウから右のブライトホルン、チンゲルホルンまで。

Sony DSC-RX1
ミューレンからとは眺める角度が変わってユングフラウを北側から見ることになります。こちらからだと前山のシルバーホルン(3695m)が右手前に真っ白な三角形としてはっきりわかります。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ラウターブルンネン谷の対岸にはミューレンの村が見下ろせ、泊まっているホテルの立地がよくわかります。地震でもあると谷にころがり落ちそう。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ミューレンから右へ尾根をたどっていった先が、昨日上がったシルトホルンになります。

Sony DSC-RX1
新しく見えてきた山々。左からヴェッターホルン(3692m)、ベルグリシュトック(3656m)、頂上が少し雲に隠れているのがシュレックホルン(4078m)。下に見える町はグリンデルワルドです。

Sony DSC-RX1
クライネ・シャイデックへ向かうハイキングコースをたどります。ミューレンのアイガーは西壁が見えていましたが、今日は北壁を正面に見ながら歩きます。道は右端の山、チュッゲンの山腹を巻いていきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony DSC-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
道はこんなふうに山腹をほぼ水平に続いています。よく整備されていて山道というよりは遊歩道という感じ。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX1
チュッゲンを回り込むと、一旦隠れていたユングフラウが再び現れて3山のそろい踏みになります。クライネ・シャイデックのホテルや駅舎が見えてきます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
今日は雲が多かったのですが、少し晴れてきたようです。

Sony DSC-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
ラウバーホルンへ寄り道していくことにします。クライネ・シャイデックの少し手前に分岐があります。ラウバーホルンへはチュッゲンに続く尾根をメンリッヒェン側に少し戻ることになります。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
登るほどにユングフラウは大きく見え、迫力を増してきます。

Sony DSC-RX1

Sony DSC-RX1
だいぶ青空が広がり明るくなってきました。日の当たらない黒々したアイガー北壁と好対照です。適度に雲がかかっていい味を出しています。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
ラウバーホルン(2472m)の山頂です。山頂一帯の西側は断崖が続いていてフェンスに囲われています。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
ユングフラウヨッホをズームで。拡大すると展望台の観光客の姿が見えています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
こちらはミューレンの村。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
メインのハイキングコースから少しはずれるだけですが、登ってくる人もまばらで静かな山頂です。展望を楽しんだら分岐まで戻り、クライネ・シャイデックに向かいます。
スイス旅行記 3日目 (後半)
今度はミューレンの村から一番お手軽な展望台、アルメントフーベルに上がります。ケーブル乗り場はメインストリートの1本山側の通り(といっても通りはこの2本くらいですが)に面しています。創業1912年の老舗です。

Sony DSC-RX100
アルメントフーベルは標高1907m。シルトホルンの標高2970mと比べるとずいぶん見劣りします。が、上がってみるといきなりこの景色。
左からアイガー(3970m)、メンヒ(4107m)、ユングフラウ(4158m)の3山の揃い踏みです。ミューレンの村からだと前山のシュワルツメンヒ(右手前の茶色い岩山)に隠れて上の方しか見えないユングフラウも、ここからだとよく見えます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
ユングフラウから流れ落ちるギーセン氷河(右)とグッギー氷河(左)。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
アルメントフーベルから北へ、グリュッチアルプ(ミューレンに来るとき乗ったBLMの鉄道部分の始発駅)に向かって歩きます。線路と平行に少し山側を歩く感じです。

Sony DCS-RX1
このコースはお花畑の広がる草原を前景に、常に右手にアイガー、メンヒ、ユングフラウの3山を眺めながら歩けます。

Sony DCS-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX1

Sony DSC-RX1
道はこんな感じのほぼ水平道なので楽ちんです。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
こんな一面のお花畑の中の道も。

Sony DSC-RX1
コースの後半は放牧地になります。牛のすぐそばを通るのですこしおっかないですが、日本の牛よりは目つきが悪くないような気がします。

Sony DSC-RX1
グリュッチアルプに近づき山を下っていくと、BLMの線路が見えてきます。貨物用の台車を連結した1輌編成の電車が走っています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
グリュッチアルプの駅に到着。右奥の建屋がラウターブルンネンからのロープウェイの駅です。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
BLMに乗ってミューレンに戻ります。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
最高速30km/h。阪堺線みたいです。

Sony DSC-RX1
ホテルに戻るとちょっとトラブル発生。無線LANが繋がりません。フロントのおねーさんはどうやらちんぷんかんぷんの様です。なんとか話のわかりそうなおにーさんを発見して、ルーターを再起動してみるように頼んでみました。すると、部屋の前の廊下にむき出しで設置されていた子機の電源を抜き挿ししています。たぶん親機のほうだろうなあと思いますが、そこまで細かいことは伝えられないのでとりあえず見守ります。案の定だめで、結局事務所にある親機を再起動して解決。
夕方、ホテルで食事をしていると一雨ありました。

Sony DSC-RX100
今日の晩ごはんは、本日のスープと、

Sony DSC-RX100
こんな1皿ものの料理。サラダと付け合わせのライス、メインのチキンのグリルが一緒に盛ってあります。1人だとコースで時間がかかるのは退屈するので、こういうメニューがあると便利です。まあ日本の定食屋さんだと800円くらいで食べられそうなのが、30SFくらいしたりするんですけどね・・・

Sony DSC-RX100
雨あがりで空気が澄んで、夕日を浴びた氷河の立体感が強調されて迫力あります。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
こちらはユングフラウ鉄道のアイガーグレッチャー駅。直線距離で6kmほど離れていますがくっきり見えています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ホテルの屋上に出られることが判明したので、夜は星撮りに。ユングフラウ3山にかかる天の川。ミューレンの村は明かりが少ないので肉眼でも見えます。この夜は流れ星が多く、2,3カットに1つくらいの割合で写っていました。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
今日歩いたところ。


Sony DSC-RX100
アルメントフーベルは標高1907m。シルトホルンの標高2970mと比べるとずいぶん見劣りします。が、上がってみるといきなりこの景色。
左からアイガー(3970m)、メンヒ(4107m)、ユングフラウ(4158m)の3山の揃い踏みです。ミューレンの村からだと前山のシュワルツメンヒ(右手前の茶色い岩山)に隠れて上の方しか見えないユングフラウも、ここからだとよく見えます。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
ユングフラウから流れ落ちるギーセン氷河(右)とグッギー氷河(左)。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
アルメントフーベルから北へ、グリュッチアルプ(ミューレンに来るとき乗ったBLMの鉄道部分の始発駅)に向かって歩きます。線路と平行に少し山側を歩く感じです。

Sony DCS-RX1
このコースはお花畑の広がる草原を前景に、常に右手にアイガー、メンヒ、ユングフラウの3山を眺めながら歩けます。

Sony DCS-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony DSC-RX1

Sony DSC-RX1
道はこんな感じのほぼ水平道なので楽ちんです。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
こんな一面のお花畑の中の道も。

Sony DSC-RX1
コースの後半は放牧地になります。牛のすぐそばを通るのですこしおっかないですが、日本の牛よりは目つきが悪くないような気がします。

Sony DSC-RX1
グリュッチアルプに近づき山を下っていくと、BLMの線路が見えてきます。貨物用の台車を連結した1輌編成の電車が走っています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
グリュッチアルプの駅に到着。右奥の建屋がラウターブルンネンからのロープウェイの駅です。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
BLMに乗ってミューレンに戻ります。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
最高速30km/h。阪堺線みたいです。

Sony DSC-RX1
ホテルに戻るとちょっとトラブル発生。無線LANが繋がりません。フロントのおねーさんはどうやらちんぷんかんぷんの様です。なんとか話のわかりそうなおにーさんを発見して、ルーターを再起動してみるように頼んでみました。すると、部屋の前の廊下にむき出しで設置されていた子機の電源を抜き挿ししています。たぶん親機のほうだろうなあと思いますが、そこまで細かいことは伝えられないのでとりあえず見守ります。案の定だめで、結局事務所にある親機を再起動して解決。
夕方、ホテルで食事をしていると一雨ありました。

Sony DSC-RX100
今日の晩ごはんは、本日のスープと、

Sony DSC-RX100
こんな1皿ものの料理。サラダと付け合わせのライス、メインのチキンのグリルが一緒に盛ってあります。1人だとコースで時間がかかるのは退屈するので、こういうメニューがあると便利です。まあ日本の定食屋さんだと800円くらいで食べられそうなのが、30SFくらいしたりするんですけどね・・・

Sony DSC-RX100
雨あがりで空気が澄んで、夕日を浴びた氷河の立体感が強調されて迫力あります。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
こちらはユングフラウ鉄道のアイガーグレッチャー駅。直線距離で6kmほど離れていますがくっきり見えています。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ホテルの屋上に出られることが判明したので、夜は星撮りに。ユングフラウ3山にかかる天の川。ミューレンの村は明かりが少ないので肉眼でも見えます。この夜は流れ星が多く、2,3カットに1つくらいの割合で写っていました。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
今日歩いたところ。

スイス旅行記 3日目 (前半)
2013年7月9日(火)
山歩き初日はいいお天気の朝になりました。気持ちがいいので朝食前に軽く近所を散歩します。メインストリートの奥に聳えるのはチンゲルシュピッツ(3304m)。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
アイガー(3970m)の左手から朝日が昇ってきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
朝の駅前広場。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ホテルの背後にブライトホルン(3780m)。(ツェルマットの近くの4000m峰のブライトホルンとは別の山。)

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ホテルに戻って朝食。山なんだからもっと早くてもいいと思うんですが、意外と遅くて7時半からです。コンチネンタル・ブレックファーストですね。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ではまずはミューレンで一番高い展望台、シルトホルンへ上がってみることにします。シルトホルンは映画「女王陛下の007」の舞台として有名、とは言ってもなんせ1969年の作品なんで若い人は観てもないよね。シルトホルンへのロープウェイ駅は鉄道駅と反対側の村の南の端にあります。ホテルからは歩いて10分もかかりません。8時40分の始発に乗ります。
中間駅のビルクまで行くと、頂上の展望台と回転展望レストラン、ピッツ・グロリアが見えてきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
展望台からの眺め。東側からさかんに雲が湧いて、ユングフラウ方面は隠れてしまいました。

Sony DSC-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
展望台からでも十分絶景なんですが、どうしても人工物が目に入ってしまうし、観光客で賑やかで(今日は空いてるけど)いまいち落ち着きません。西の尾根に続く登山道を少し歩いてみることにします。
尾根ぞいには何やら咲いていますが、日本の花ですらよく知らないのにスイスの花はなおさらわかりません。綺麗なら名前はまあ、いいことにしましょう。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
尾根の登山道はよく整備されており、北アルプスの縦走路のような雰囲気。

Sony DSC-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
隣の2828mのピークあたりまで行くとさすがに観光客の姿はなくなり、静かに景色を楽しめます。居並ぶ山々は左手からグロスホルン(3754m)、ブライトホルン(3780m)、チンゲルシュピッツ(3304m)、グスパルテンホルン(3436m)、ブリュムリスアルプ(3661m)。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
この先の尾根を少したどって左手に降りてミューレンに下る道も続いていますが、まだ谷筋の斜面は雪がたくさん残っていて、それなりの用意がないと難しそうです。

Sony DCS-RX1
展望台に戻り、せっかくなので名物の回転レストランで休憩していくことにします。

Sony DCS-RX1
こんな感じで回っています。うっかり窓際に物を置いてしばらくしたらなくなってたのでビックリしました。ウェイトレスのお姉さんも注文を取ったときと持っていくときで場所が違うので大変ですね。
中間駅のビルクから見下ろすミューレンの村。崖っぷちに張り付いている様子がわかります。徐々に雲がきれて隠れていたユングフラウ3山がまた見えてきました。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ミューレンの村に戻ってきました。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
今日歩いたところ。

山歩き初日はいいお天気の朝になりました。気持ちがいいので朝食前に軽く近所を散歩します。メインストリートの奥に聳えるのはチンゲルシュピッツ(3304m)。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
アイガー(3970m)の左手から朝日が昇ってきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
朝の駅前広場。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ホテルの背後にブライトホルン(3780m)。(ツェルマットの近くの4000m峰のブライトホルンとは別の山。)

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ホテルに戻って朝食。山なんだからもっと早くてもいいと思うんですが、意外と遅くて7時半からです。コンチネンタル・ブレックファーストですね。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ではまずはミューレンで一番高い展望台、シルトホルンへ上がってみることにします。シルトホルンは映画「女王陛下の007」の舞台として有名、とは言ってもなんせ1969年の作品なんで若い人は観てもないよね。シルトホルンへのロープウェイ駅は鉄道駅と反対側の村の南の端にあります。ホテルからは歩いて10分もかかりません。8時40分の始発に乗ります。
中間駅のビルクまで行くと、頂上の展望台と回転展望レストラン、ピッツ・グロリアが見えてきます。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
展望台からの眺め。東側からさかんに雲が湧いて、ユングフラウ方面は隠れてしまいました。

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Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
展望台からでも十分絶景なんですが、どうしても人工物が目に入ってしまうし、観光客で賑やかで(今日は空いてるけど)いまいち落ち着きません。西の尾根に続く登山道を少し歩いてみることにします。
尾根ぞいには何やら咲いていますが、日本の花ですらよく知らないのにスイスの花はなおさらわかりません。綺麗なら名前はまあ、いいことにしましょう。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
尾根の登山道はよく整備されており、北アルプスの縦走路のような雰囲気。

Sony DSC-RX1

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
隣の2828mのピークあたりまで行くとさすがに観光客の姿はなくなり、静かに景色を楽しめます。居並ぶ山々は左手からグロスホルン(3754m)、ブライトホルン(3780m)、チンゲルシュピッツ(3304m)、グスパルテンホルン(3436m)、ブリュムリスアルプ(3661m)。

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS

Sony NEX-7 E 10-18mm F4 OSS
この先の尾根を少したどって左手に降りてミューレンに下る道も続いていますが、まだ谷筋の斜面は雪がたくさん残っていて、それなりの用意がないと難しそうです。

Sony DCS-RX1
展望台に戻り、せっかくなので名物の回転レストランで休憩していくことにします。

Sony DCS-RX1
こんな感じで回っています。うっかり窓際に物を置いてしばらくしたらなくなってたのでビックリしました。ウェイトレスのお姉さんも注文を取ったときと持っていくときで場所が違うので大変ですね。
中間駅のビルクから見下ろすミューレンの村。崖っぷちに張り付いている様子がわかります。徐々に雲がきれて隠れていたユングフラウ3山がまた見えてきました。

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
ミューレンの村に戻ってきました。

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Sony NEX-7 TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
今日歩いたところ。

スイス旅行記 2日目
2013年7月8日(月)
朝です、と言ってもまだ夜中ですが。快適なのでそう長くも感じずに過ごせました。朝食は一番あっさりしてそうなリンゴのクレープを選択。

Sony DSC-RX100
パリ、シャルル・ド・ゴール国際空港に到着。ジュネーブ行きに乗り換えるのですが、スイスはEC非加盟国ですがシェンゲン協定には加盟しているので、ここでフランスに入国して、ジュネーブまでは域内便となります。(そうすると帰りはパリまで域内便でパリで出国手続きかと思いきや、そうではなかったりしてややこしいのですが、そのあたりはまた帰りの日記で。)
入国審査を通って、主にエールフランスの域内便が発着するターミナル2Fへ。到着ターミナルの2Eからは歩いて行けます。早朝のせいなのかなんなのか超不愛想なセキュリティーを通過してゲートへ。成田でちんたら時間を潰したにもかかわらず定刻より早く到着したので、まだ4時過ぎ。誰もいませんね・・・

Sony DSC-RX100
ラウンジがオープンする5時半に1番のり。成田のと同じくらいの規模ですね。

Sony DSC-RX100
この時はまだありませんが、しばらくしたら焼きあがったクロワッサンが運ばれてきました。始めは閑散としていたラウンジですが、さすがに域内便の拠点とあって、ビジネス客も多く、しばらくするとほぼ満席の盛況に。

Sony DSC-RX100
ジュネーブ行きはこちら。ボーイング737です。シートアレンジの表ではビジネスは2列2列、エコノミーは3列3列のアレンジになっているんですが、乗り込んでみますとなんとビジネスは3列の真ん中の座席にプラスチックの箱のようなものを置いてテーブルにして座れなくしてあるだけなのでした。

Sony DSC-RX100
定刻になってジュネーブへ出発・・・と思ったら全然出ません。人数が合わないとかでCAがカウンタ片手に何度も通路を行ったり来たり。日本野鳥の会ですか? あげくにボーディングパスのチェックを2回も。結局1時間遅れで出発です。うむ、帰りの乗り継ぎは1時間50分しかないんだが、大丈夫なんだろうか。パリからTGVで行った方が早かったような気がします。
ジュネーブ、コアントラン国際空港に到着。乗り継ぎがあったので心配していた荷物もロストにならず無事到着。30キロ近いスーツケースとリュックを今日は自力で運ばないといけません。スイス連邦鉄道(以下国鉄)には便利な手荷物別送サービスがあるのですが、この時間からでは当日便は間に合わないのです。
空港から直結のスイス国鉄の空港駅のコンコース。おー久しぶりに見るSBB CFF FFSの3ヶ国語表記のロゴ。なんかかっこいいんですよね。映画「カサンドラ・クロス」の頃からの憧れでした(古)。

Sony DSC-RX100
コンコース右手のチケットカウンターでスイスパスのバリデーションを受けて出発です。スイス国鉄のダイヤは基本的に60分毎とか30分毎の毎時運行になっているので、目的地まで1パターンのダイヤを調べておけば前後にずれても問題ないので便利です。

Sony DSC-RX100
1等、2等車の配列は行き先案内板に表示され、ホームにあるセクター分けの表示と対応しています。

Sony DSC-RX100
1等車はおおむねガラガラ。

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車内販売が来たので水を買ってみました。4.9SFって高っ。500円以上するじゃん。ボラれたのかと思ったよ・・・ 以後、水はマーケットで買うことにしました。

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ベルンで乗り換えインターラーケン・オストへ。どちらもスイスパスが有効でそのまま乗れるので特に意識はしませんが、スイス国鉄はここまでで、ここからは私鉄のベルナーオーバーラント鉄道(BOB)でラウターブルンネンへ向かいます。

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インターラーケンの郊外は気持ちのいい草原です。

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意外と長い編成ですが、途中のツヴァイリュッチーネンまでグリンデルワルド行きと併合されているためです。

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ツヴァイリュッチーネンでグリンデルワルド行きを左に見送って、U字谷の底を渓流に沿って進みます。このあたりにはもうそこかしこにハイキングコースがあり、線路の対岸にもハイカーの姿が見えます。

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ラウターブルンネンからはラウターブルンネン-ミューレン山岳鉄道(BLM)でミューレンに向かいます。鉄道といっても、U字谷の谷底のラウターブルンネンと、数百mの断崖の上の村ミューレンとは直接線路で結ばれてはおらず、まずラウターブルンネンからロープウェイで崖上のグリュッチアルプへ。そしてグリュッチアルプから断崖に沿って延びる線路でミューレンへと通じています。
さて、いきなりホテル到着です。というのも、ラウターブルンネンまでの乗り換えはホームにスロープがあったりしてそれなりにバリアフリーな設計になっていたので、重いスーツケースをごろごろ引っ張って移動できたのですが、ラウターブルンネンからは駅ごとに階段地獄で、写真を撮ってる余裕がなかったのでした。まあこのあたりは毎日うろつくことになるのでおいおいご紹介できるかと。

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ミューレンでのお宿はHotel Edelweiss。駅からのメインストリートを5分ほどのところ。

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通りと反対側はすぐラウターブルンネン側の断崖。バルコニーからはもの凄い高度感の絶景が楽しめます。

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荷物を整理して、とりあえず村の概略を把握するために、軽く1周してくることにします。
断崖に沿って南北に延びる村は、北の端の鉄道駅から南の端のシルトホルンへのロープウェイ駅まで歩いても10分ほどの小ささです。あいにく夕方になって山々は雲にかくれてしまっていますが、まあ明日からのお楽しみということで。

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村には縦横に延びるたくさんのハイキングコースが交差しています。

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メインストリート沿いのわずかな緩斜面にホテルや民家が点在します。下界とは道路は通じておらず、ときおり電気自動車が走るだけの静かな村です。

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さすがに重い荷物を持っての移動、移動で疲れました。さっさと休みたいので夕食はホテルのレストランで軽めに。本日のスープと、

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ピザ、クアトロスタジオーニ。

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さあ、明日からいよいよハイキング開始です。
朝です、と言ってもまだ夜中ですが。快適なのでそう長くも感じずに過ごせました。朝食は一番あっさりしてそうなリンゴのクレープを選択。

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パリ、シャルル・ド・ゴール国際空港に到着。ジュネーブ行きに乗り換えるのですが、スイスはEC非加盟国ですがシェンゲン協定には加盟しているので、ここでフランスに入国して、ジュネーブまでは域内便となります。(そうすると帰りはパリまで域内便でパリで出国手続きかと思いきや、そうではなかったりしてややこしいのですが、そのあたりはまた帰りの日記で。)
入国審査を通って、主にエールフランスの域内便が発着するターミナル2Fへ。到着ターミナルの2Eからは歩いて行けます。早朝のせいなのかなんなのか超不愛想なセキュリティーを通過してゲートへ。成田でちんたら時間を潰したにもかかわらず定刻より早く到着したので、まだ4時過ぎ。誰もいませんね・・・

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ラウンジがオープンする5時半に1番のり。成田のと同じくらいの規模ですね。

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この時はまだありませんが、しばらくしたら焼きあがったクロワッサンが運ばれてきました。始めは閑散としていたラウンジですが、さすがに域内便の拠点とあって、ビジネス客も多く、しばらくするとほぼ満席の盛況に。

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ジュネーブ行きはこちら。ボーイング737です。シートアレンジの表ではビジネスは2列2列、エコノミーは3列3列のアレンジになっているんですが、乗り込んでみますとなんとビジネスは3列の真ん中の座席にプラスチックの箱のようなものを置いてテーブルにして座れなくしてあるだけなのでした。

Sony DSC-RX100
定刻になってジュネーブへ出発・・・と思ったら全然出ません。人数が合わないとかでCAがカウンタ片手に何度も通路を行ったり来たり。日本野鳥の会ですか? あげくにボーディングパスのチェックを2回も。結局1時間遅れで出発です。うむ、帰りの乗り継ぎは1時間50分しかないんだが、大丈夫なんだろうか。パリからTGVで行った方が早かったような気がします。
ジュネーブ、コアントラン国際空港に到着。乗り継ぎがあったので心配していた荷物もロストにならず無事到着。30キロ近いスーツケースとリュックを今日は自力で運ばないといけません。スイス連邦鉄道(以下国鉄)には便利な手荷物別送サービスがあるのですが、この時間からでは当日便は間に合わないのです。
空港から直結のスイス国鉄の空港駅のコンコース。おー久しぶりに見るSBB CFF FFSの3ヶ国語表記のロゴ。なんかかっこいいんですよね。映画「カサンドラ・クロス」の頃からの憧れでした(古)。

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コンコース右手のチケットカウンターでスイスパスのバリデーションを受けて出発です。スイス国鉄のダイヤは基本的に60分毎とか30分毎の毎時運行になっているので、目的地まで1パターンのダイヤを調べておけば前後にずれても問題ないので便利です。

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1等、2等車の配列は行き先案内板に表示され、ホームにあるセクター分けの表示と対応しています。

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1等車はおおむねガラガラ。

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車内販売が来たので水を買ってみました。4.9SFって高っ。500円以上するじゃん。ボラれたのかと思ったよ・・・ 以後、水はマーケットで買うことにしました。

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ベルンで乗り換えインターラーケン・オストへ。どちらもスイスパスが有効でそのまま乗れるので特に意識はしませんが、スイス国鉄はここまでで、ここからは私鉄のベルナーオーバーラント鉄道(BOB)でラウターブルンネンへ向かいます。

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インターラーケンの郊外は気持ちのいい草原です。

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意外と長い編成ですが、途中のツヴァイリュッチーネンまでグリンデルワルド行きと併合されているためです。

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ツヴァイリュッチーネンでグリンデルワルド行きを左に見送って、U字谷の底を渓流に沿って進みます。このあたりにはもうそこかしこにハイキングコースがあり、線路の対岸にもハイカーの姿が見えます。

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ラウターブルンネンからはラウターブルンネン-ミューレン山岳鉄道(BLM)でミューレンに向かいます。鉄道といっても、U字谷の谷底のラウターブルンネンと、数百mの断崖の上の村ミューレンとは直接線路で結ばれてはおらず、まずラウターブルンネンからロープウェイで崖上のグリュッチアルプへ。そしてグリュッチアルプから断崖に沿って延びる線路でミューレンへと通じています。
さて、いきなりホテル到着です。というのも、ラウターブルンネンまでの乗り換えはホームにスロープがあったりしてそれなりにバリアフリーな設計になっていたので、重いスーツケースをごろごろ引っ張って移動できたのですが、ラウターブルンネンからは駅ごとに階段地獄で、写真を撮ってる余裕がなかったのでした。まあこのあたりは毎日うろつくことになるのでおいおいご紹介できるかと。

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ミューレンでのお宿はHotel Edelweiss。駅からのメインストリートを5分ほどのところ。

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通りと反対側はすぐラウターブルンネン側の断崖。バルコニーからはもの凄い高度感の絶景が楽しめます。

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荷物を整理して、とりあえず村の概略を把握するために、軽く1周してくることにします。
断崖に沿って南北に延びる村は、北の端の鉄道駅から南の端のシルトホルンへのロープウェイ駅まで歩いても10分ほどの小ささです。あいにく夕方になって山々は雲にかくれてしまっていますが、まあ明日からのお楽しみということで。

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村には縦横に延びるたくさんのハイキングコースが交差しています。

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メインストリート沿いのわずかな緩斜面にホテルや民家が点在します。下界とは道路は通じておらず、ときおり電気自動車が走るだけの静かな村です。

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さすがに重い荷物を持っての移動、移動で疲れました。さっさと休みたいので夕食はホテルのレストランで軽めに。本日のスープと、

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ピザ、クアトロスタジオーニ。

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さあ、明日からいよいよハイキング開始です。
スイス旅行記 1日目
7月7日から19日まで、スイスに行ってきました。
最近は便利な通訳同伴旅行ばっかりだったので、久々の海外一人旅でちょっと心配。とりあえずこの1か月ほどヒアリングのにわか特訓をして臨みました。主な目的はアルプスを眺めながらのハイキングです。山のことなのでお天気のいい日はまあ半分くらいで、あとの天気の悪い日は街に降りて観光を、とか思っていたら、思いのほか連日の好天でたっぷりアルプスの展望を堪能できました。写真も結構な枚数になりましたので、ぼちぼち整理しながらアップしていきます。
2013年7月7日(日)
では、出発です。
今回はデルタ航空のマイレージの特典航空券利用で、キャリアはエールフランス。エールフランスのパリ便は関空からも飛んでいるのですが、特典では取れず、成田発です。
伊丹-成田便が午後は2時台しかなく、4時にはもう成田着。ラウンジでゆっくり、と思ってもチェックインが3時間前からということで喫茶店で暇をつぶします。ようやくチェックイン時間に。
AF277便は北ウイング発の最終便の様です。

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出国手続きを済ませ、第1サテライトへ。駐機しているAF277便が見えます。機材はボーイング777。夜便は利用客が少ないのかエアバスA380ではありません。A380は帰りに乗れるので楽しみにしておきましょう。

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4階のラウンジに向かいます。エールフランスのラウンジはデルタのラウンジの隣にあります。

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ラウンジにはほぼ1番のり。大阪を出てすでにだいぶ時間が経って汗ばんでいたので、とりあえず空いているうちと1つしかないシャワー室を借りてさっぱりします。
対象の便が他にないせいか、さほど混みあうこともなく、まったり過ごせました。

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飲み物、食べ物もまずまず揃っていますが、乗ったらすぐ夕食なのであまり手をださないでおきます。

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搭乗機が見下ろせます。だいぶ夜もふけてきて、まもなく出発です。

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搭乗しました。座席は3A。ビジネスクラスの最前列なので前席はなく、足元は広々しています。最前列だけ隣席とのパーティションが長くなっていて、隔離感もあっていいです。(前席の背面がないので、ここがモニターの収容部になっています。) 結局隣席は空席のようでラッキー。機材は古めで、シートもくたびれた感がありましたが、これなら文句はありません。

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前方の2列はファーストクラス。

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座席の装備。コンセントにエビアン、ゼンハイザーのノイズキャンセリンギヘッドホン。

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AF277便は他の便より30分ほど飛行時間が長めに設定されています。それでもさっさと出発するとパリに朝早く着きすぎるためか、ドアクローズしてからもなかなか動かず、成田の飛行制限にかかる11時前にようやく離陸。
ウェルカムドリンクのシャンパンとおつまみをいただきながら、メニューの検討。

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かれいのソテーにしましょう。

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前菜。

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メイン。写真撮り忘れて少し食べてしまってますが。

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デザートのシャーベットにコーヒー。

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お味はまずます。日本積み込みの食材でしょうから、まあ無難ですね。帰りはフランスらしさがでるか楽しみです。
先も長いので、しっかり休んで行くことにします。おやすみなさい。
最近は便利な通訳同伴旅行ばっかりだったので、久々の海外一人旅でちょっと心配。とりあえずこの1か月ほどヒアリングのにわか特訓をして臨みました。主な目的はアルプスを眺めながらのハイキングです。山のことなのでお天気のいい日はまあ半分くらいで、あとの天気の悪い日は街に降りて観光を、とか思っていたら、思いのほか連日の好天でたっぷりアルプスの展望を堪能できました。写真も結構な枚数になりましたので、ぼちぼち整理しながらアップしていきます。
2013年7月7日(日)
では、出発です。
今回はデルタ航空のマイレージの特典航空券利用で、キャリアはエールフランス。エールフランスのパリ便は関空からも飛んでいるのですが、特典では取れず、成田発です。
伊丹-成田便が午後は2時台しかなく、4時にはもう成田着。ラウンジでゆっくり、と思ってもチェックインが3時間前からということで喫茶店で暇をつぶします。ようやくチェックイン時間に。
AF277便は北ウイング発の最終便の様です。

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出国手続きを済ませ、第1サテライトへ。駐機しているAF277便が見えます。機材はボーイング777。夜便は利用客が少ないのかエアバスA380ではありません。A380は帰りに乗れるので楽しみにしておきましょう。

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4階のラウンジに向かいます。エールフランスのラウンジはデルタのラウンジの隣にあります。

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ラウンジにはほぼ1番のり。大阪を出てすでにだいぶ時間が経って汗ばんでいたので、とりあえず空いているうちと1つしかないシャワー室を借りてさっぱりします。
対象の便が他にないせいか、さほど混みあうこともなく、まったり過ごせました。

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飲み物、食べ物もまずまず揃っていますが、乗ったらすぐ夕食なのであまり手をださないでおきます。

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搭乗機が見下ろせます。だいぶ夜もふけてきて、まもなく出発です。

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搭乗しました。座席は3A。ビジネスクラスの最前列なので前席はなく、足元は広々しています。最前列だけ隣席とのパーティションが長くなっていて、隔離感もあっていいです。(前席の背面がないので、ここがモニターの収容部になっています。) 結局隣席は空席のようでラッキー。機材は古めで、シートもくたびれた感がありましたが、これなら文句はありません。

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前方の2列はファーストクラス。

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座席の装備。コンセントにエビアン、ゼンハイザーのノイズキャンセリンギヘッドホン。

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AF277便は他の便より30分ほど飛行時間が長めに設定されています。それでもさっさと出発するとパリに朝早く着きすぎるためか、ドアクローズしてからもなかなか動かず、成田の飛行制限にかかる11時前にようやく離陸。
ウェルカムドリンクのシャンパンとおつまみをいただきながら、メニューの検討。

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かれいのソテーにしましょう。

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前菜。

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メイン。写真撮り忘れて少し食べてしまってますが。

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デザートのシャーベットにコーヒー。

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お味はまずます。日本積み込みの食材でしょうから、まあ無難ですね。帰りはフランスらしさがでるか楽しみです。
先も長いので、しっかり休んで行くことにします。おやすみなさい。